講演会パンフレット

第4回人間学講座特別講演会 
「21世紀へのアプローチ、今、食が危ない」

 (1994年に開催された講座の内容です。パンフレットのPDFはこちら
 
今、人類最大の課題は自然の中の自己を発見すること、つまり、新しい生活の体系を組み上げる力です。
このことは政治、経済、のみならずあらゆる人の生活様式の見直しを意味します。そこで世界にある個々の文化は再評価を与えられ、新しい価値が見出され、文化的棲み分けを可能とし、また文化的連帯が促進され地球にその地球生命の生態系に矛盾の無い新秩序が生まれてくる事と確信します。
 私達は世界人類の生活体系を見直し、また日本の生活体系を見直す必要が有ります。そして人としての向かうべき方向が明確となります。
 
講演
世界の食、日本の食
講師 島田彰夫(宮崎大学教授)
 
講演
―食、自然、瞑想―
講師 村端宏映(生活改善の会会長)
 
講師紹介
島田彰夫
1938年東京生まれ。東北大学農学部卒。医学博士。71年秋田大学助手(医学部衛生学教室)。78年ブラジル国・リオ・グランデ・ド・スール・カトリック大学客員教授。93年宮崎大学教育学部教授。
 
著書
[食と健康を地理からみると―地域・食性・食文化―]
(農山漁村文化協会、人間選書、1988)
[あきた民間療法の言い伝え](無明舎、1989)
[動物としてのヒトを見つめる―衛生学・文化人類そして生活学へ](農山漁村文化協会、人間選書、1991)
[身土不二を考える](無明舎、1991)
[食とからだのエコロジー・食術再考](農山漁村文化協会、人間選書、1994)
 
日時/1994年10月2日 13時30分開場 14時開演~17時終演
場所/熊本市国際交流会館ホール(熊本市花畑町4-8)
入場料/2,000円
 
主催/生活改善の会 熊本県下益城郡城南町塚原1901 
TEL 0964-28-3142    FAX 0964-28-5983
 
後援/熊本日日新聞社・熊本放送・テレビ熊本・熊本県民テレビ・熊本朝日放送