自我の自立について考える(1)

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 青年期の課題として「自我の自立」というテーマがあります。少しこのことについて考えてみたいと思います。

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生活の基礎訓練を見直そう(2)

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 生活を支える基礎能力の訓練が十分なされなくなっている要因がもう一つあると思われます。それは,この訓練を子どもに課すことは,親にとっても大変な気力・体力・能力を必要とすることだからです。社会全体のストレス増大,労働時間の長時間化,核家族化による保護者世代の資源不足などにより親世代の“ゆとり”はなくなってきています。必要だとわかっていても,子どもに向き合い,訓練を行う気力が生じないということは確かにあるだろうと思います。

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生活の基礎訓練を見直そう(1)

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 最近の高校生の傾向として「生活を支える基礎的な能力の訓練ができていない生徒が増えてきている」という声をよく聞きます。例えば,「忘れ物が多い」「スケジュール管理が苦手」「寝る時間・起きる時間などの生活リズムを作ることができない」「身の回りの整理整頓ができない」などです。

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「お手伝い」のすすめ

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 最近,「他の人とともに生きている」という感覚が希薄な若者が増えた気がします。「自分はやらない。他の人がやってくれて当然」という感覚でいる若者です。学生時代はそれでも通用するかも知れませんが,その感覚の延長で社会人になってしまったら,まずやっていけなくなるでしょう。

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アイデンティティの確立 その5

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 それでは,「愛する」という心の働きは具体的にはどのようなものでしょうか?それは,「受容する」「見守る」「保護する」「ケアする」というような言葉で表現できるものでしょう。これらは愛するということの母性的側面と言っていいかもしれません。

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