今年の夏味噌
毎年お味噌を使っていただいている方から、「今年の夏味噌はいつもより赤いのでは?」 とのお問い合わせをいただきました。そこで、製造を依頼している内田物産さんに詳しいお話を聞いてきました。
古式味噌は、アルコールや熱処理などで発酵を止めず、自然発酵を続けることが特徴のお味噌なので、出荷時の熟成状態は毎年(毎回)異なります。作り手の立場としては、発酵が不足する状態のほうが、食べ頃までお客様のお手元で待ってもらうことになり申し訳ないそうです。
ちなみに今年の状態は丁度食べ頃の状態だそうで、ここ数年は色が白くてやや浅めの状態だったとのこと。ご安心ください。
お好みにより常温保存でさらに熟成を進めて赤味噌に近い状態にもできますが、その場合は袋が破裂するのを防ぐ目的で、上部に針穴を数カ所空けて下さい。
2014年8月14日