LDN通信 平成27年3月号

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理想とする人格に普遍的価値の創造と、多くの人々の利益を追求して福利をもたらす事、が挙げられます。
それは個人の利益を超えて多くの人々の幸福を追求するという、普遍的人格の存在によって成し遂げられる事柄です。この事は優れた判断能力のみならず高い志、つまりは聖なるものに対する内在的気づきが必要となります。教育の目指す目的がこれを探し出す事を可能とする知識の伝達や感性の育成でありたいものです。
限られた人生の時間の中で己の行くべき道を探し出し、自己実現することはかなり困難を極めます、それでも、己の為すべき事に心を専中し悔い少なく生きることは人生の理想です。その事のために、哲学できる環境と助力を社会全体で創り出す必要があります。
人間の思考力はもろ刃の剣です、よく整えられ訓練された心は豊かな人生と社会を創ります。すさんだ心と乱れた思考は己を破たんに導き社会に暗い影を落とします。
物事の善悪はまさにここに起因しています。
世界の平和と繁栄は優れた思考人をどれだけ排出できたかによると言っても過言ではありません。
世界の人々に哲学する時間と場所を与える。これが人類の未来の光明となると思いませんか。
貴方の前にいるその幼子が未来の平和の騎士になるかもしれません。アフリカの飢餓に苦しむ難民の中に生れた幼子が未来の希望になるかも知れません。
世界の人々がより良き思考人たる事を望んでやみません。

竹の子掘り体験

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竹の子の写真

春には、真言寺巡礼道そばにある竹林で、竹の子掘り体験を実施しています。
あぐり倶楽部のサイトに、ご紹介のページができました。

不登校支援ネット通信「西洋の家と日本の家」

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 前回は、近年の若者の弱点として「プライベート」と「パブリック」を区別する感覚が希薄になっている原因の一つとして、家庭外の社会との関係を調整する場として機能してきた「客間」の存在がなくなったことを指摘しました。ふだんあまり意識することはないかもしれませんが、客間だけでなく、家の間取りや構造は、自我の発達に大きな影響を与えていると思われます。今回から数回にわけて、このことについて考えてみたいと思います。
 「家」の素材、間取りや構造には、
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LDN通信 平成27年2月号

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国家や民族、個々人の関わりの中には多くの壁があります。まず言語の壁、文化伝統の壁、経済的利害の壁、これら一つ一つが多くの争いの火種となるのです。
おおよそ人はこの壁に仕切られた空間から物事を見たり考えたりするのです。思想信条の違いとはまさにその事を意味します。
己の思想信条を振りかざす前に、人間としての感覚を取り戻していかねばなりません。人に対する同情は己の痛みを他の人に感じることであり、別段変わった感情でもありません、しかしかたくなな心はそれを許しません。
際だったもの事に感動する人は多いかもしれませんが、しかし日常的な優しさや思いやりこそ平和の種なのです。誰もが赤い血が流れており、誰もが家族を愛し、己の痛みからは遠ざかりたいのです。
心の壁を取り除いて平和を実現しなければなりません。この壁を取り除くためには努力が必要です。己の壁を見つけてそれを壊す事、偏った生き方や考えを改める事、積極的に物事の違いと普遍を認識する事、そしてより良き言語で意志の疎通をはかる事です。
己の考えや、生き方に勝手に溺れてはいけません、反省と努力、つまり人間として脱皮し続ける事、自己変革の毎日が必要です。
世界の平和とは己の人格の円満こそがその種なのです。

LDN通信 平成27年 ー新年号ー

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ものの見方で世界は変わる。よく言われる事ですが、凡そ人の価値観や国家の利益とするところは互いに食い違う事が多々あります。特に利益の配分や権利の主張は互いの関係を緊張させ、行き着く先に争いを生み、最悪は戦争を引き起こします。
まず自分以外の人はその人なりの価値観を有する事、判断の基準がある事、行動規範がある事を熟知しなければなりません。
特に民族の違いや国家の成り立ちの相異は文化伝統の違いに起因し、よく宗教問題として取り扱われます。
かのインデラ、ガンジイのようにヒンズウとイスラムの狭間で銃弾に倒れる事になりかねません。
それほど事は根深いのです。
インターナショナルな人格であるとは実にこの事をよく自覚して、世界に貢献できる人なのです。
世界における行動基準となるところは、まさに相手の事をよく研究し調べ利害を調整する事なのです。
自分の判断を絶対視することは、止めねばなりません、その事が多くの血を世界に流さしめたのです。
正義のための戦いと言っては剣を抜き銃に弾を込め同じ同胞たる人に怒りを向けたのです。
智慧あるものは学ばなければなりません。愚かな人類の歴史から教訓の多くを、祈りをする時間に同胞の幸せと互いの理解をと、そう奉げてみてはいかがですか。