LDN通信4月号

印刷用画面
悪業を止め、悪縁を離れ、善業を修め、善縁を求める。これが修道である。
およそ人は己の行いの因果の道理に疎く、悪縁を断たず、悪果の実るときに涙に明け暮れる。
精進せよ。己の心は清らかな思いで充ちているか。己は和言を常としているか。行いは粗暴でないか。
如何なる生き方においても、このことが出来ていれば道の人である。
たとい自ら道の人であると吹聴しようとも、行いがその人を決めるものである。
貴方はそこにおいて道を見出していけばよい、誰の評価を気にすることもない。自得するのみ。
仏の道は隠されているものではない。貴方にすでに備わっている。
意清ければ言葉おのずから柔和、言葉優しきとき身の行いは正しく納まる。
この三業清ければその人は道の人である。
朝清水を汲み仏に奉じて香を薫ずることひとしきり、燈明を点じて、仏を讃嘆する。
何気ない日々の行いはその人をつくる。
悪念を抱かず。人々を傷つけず。誰かの助けとなりたいと願う。
その人はすでに仏の眷属である。
手に鍬を持とうが、ペンを持とうが、貴方に道心があれば道は開く、勇気を持って菩提心を鼓舞して生きていけばよい。
それでしか真実の喜びは生まれない。
己の心は幸せの泉である。この心に安楽を求めよ、他に求めてはならない。
他のもの事はやがて崩れ去る。
心に道理を極めて安心立命せよ。
過去の仏仏祖祖もその道を歩まれた。

LDN通信3月号

印刷用画面
日々たゆまぬ精進を重ね、熱き祈りを捧げ、人々に優しく、天地と共に深き呼吸をして、己の今をここに生きる。
彼の姿は塵にまみれ土に汚れているが、確かに道の人である。
もくもくと鍬を振り下ろし、鎌で草を刈る、ただの農夫と見誤るが確かに道の人である。
黄色き衣に身を包み、木陰に端座している、彼は道の人である。
鉢を携えて遊行して、少しばかりの食を乞う、そして法を説く、彼は道の人である。
仏の陀羅尼を持して、絶え間なく唱え三昧を現す、彼は道の人である。
白雲流水なんぞ元の姿を止めん。真理を口ずさみ世に述べ伝える。
彼は道の人である。
人々の安楽を念じ、手を差し伸べ驕ることがない、彼は道の人である。
幾多の菩薩、道人、世に隠れ住む、菩提心の光は絶えず、慈悲の甘露雨が止むことはない。
仏の心は我に宿り彼に宿り、全ての人々に宿る。
苦難の人生に困難な物事に勇気と誠意をもって立ち向かえ、己の行いが世界を変える。
涙している間に時は過ぎゆく、泣いている時ではない。
目的と行く道が決まったら唯歩くのみ、そのことに何の奇跡を求める必要もない。
まいた種は芽を出す、行いの果実は必ず実る。因果必然の道理。
心を定めよ、心を定めよ、統一された心は偉大なる力を現す。
貴方のそこに道はある、そこに答えはある、貴方がすでに答えである。

不登校支援ネットワーク ワークショップ(第7回)が開催されました

印刷用画面
現代の家族と子育てを考えるワークショップ(第7回) 「今,子どもたちの健やかな成長のためにできること~『家族』と『資源』をキーワードに~」 が2017年2月19日(日) くまもとパレア会議室 にて開催されました。33名のご参加でした。

 「資源」をキーワードに「家族」についてみなさんと一緒に考える時間とすることができました。今回は初めて事例検討も実施しましたが,「内容が具体的に理解できた」と好評でした。今後も継続していく予定です。多くの方々にご参加いただけたら幸いです。

LDN通信2月号

印刷用画面
人格を磨く事に喜びを見出し、自戒する事に心を定め、深く思索することを常の行いとする。
彼を人は賢者と呼ぶ。
世界の道理と真理は変わらず、ただ人の理解の何たるかが運命を紡ぎだす。
偏と見を離れ中道に己を見出し、善縁果報を得る。
縁起は生起の法あり滅の法あり、諸の存在は縁起である。自性を持たない実体を持たない、寄りて集まり生じている物事である。
己の身も感覚も概念も苦楽も心惹かれる事も判断も、それに対応する外界の物事も、総て寄りて集まるものである。
人は多くの物事に執着を起こし、断定して、争いに浮身を宿し、苦苦多く、安楽無く日々を過ごす。
この身とこの心は苦の集まるところである。
この身の常ならざるを観察してこの身に安楽を求めず、心に快を求めることから離れ、
己の存在から実体幻想を消し去り、縛から離れ住する。
白浄の月は虚空と同体にして、慈悲の光は満天を包む。
菩薩は自戒の衣を身に着け、三界に方便を垂れる。
自ら誓いを起こし、仏に帰依して、法を尊び、仏の眷属たるを喜び修行の時を過ごす。
この安楽は何事にも代えがたい。

お札についてお知らせ

印刷用画面
本年のお札について
 続きを読む....

甘酒について

印刷用画面

甘酒類の写真

甘酒類は、このたび製造を中止することになりました。長い間ご愛顧ありがとうございました。

久野耕作さん(87歳)には、ご高齢にもかかわらず、永年酒造りで培った卓越した技術を駆使し、皆様に喜んでいただきたいというお気持ちを込めて、美味しい甘酒をご提供いただきました。
ご本人は、まだまだお元気ですが、そろそろ潮時ということで、本年より販売用甘酒造りから引退されましたことを感謝を込めてご報告もうしあげます。

LDN通信1月号

印刷用画面
貴方に希望の光が見えますように、人々の心が満たされますように、心が癒されますように。

新春、明けましておめでとうございます。

盲目な人々は己の行く道に迷い、天を仰いで嘆く。

何者か、私の行く手を阻むと。

因果必然の道理あり、縁をつないで世界は回る。
己の心に映じ、それを行えばその世界がそこに生まれる。
今いる世界は己が行いし過去の影、今の行いが未来をつくる。

心に深い思いやりと真理を求める強い確信があれば、世界のほうから道を示してくれる。
真実の道は向こうのほうからやってくる。

己の独断と偏見からは何も生まれてこない、深い悲しみと悔恨だけが顔を現す。
いかなる時も心静かであれ、心を乱してはならない。真理はそこにある。
鏡に映る映像に心を奪われてはならない。
たとえ香しい花といえどもやがて枯れる。
たとえ堅固な障壁でもやがては崩れ去る。如何なる権力も、人々の賞賛もさほど長続きしない。
総て鏡の中の変わりゆく映像に過ぎない。
世界の事象は常に変化している、留まることをしない。世界の事象は条件が整えば現れ、それが崩れれば消滅する。
己の身体も心も感覚器官も、又それに対応する外界も、つまりは仏の教えにおいては縁起といわれる。
短い時間の中では存在が実体を持つように感じる。狭い世界の中では何かが決定的原因で事象が起きていると感じる。
しかし、よく観察すると何も実体として捉える物事はない。
そこで物事に囚われることを止めて、総てを許してみる。そこから苦界からの抜け道が現れる。

現代の家族と子育てを考えるワークショップ(第7回)

印刷用画面

《終了しました》

「資源」とは,人が持っている「能力」と「時間」を意味します。仕事・家事・子育てなど,社会的な活動はすべてこの有限な資源を使って行われます。子どもが健全に発達するためには,「親子の安定した交流」などをはじめ発達段階に応じて必要かつ良質な資源を多量に供給する必要があります。その資源供給の機能を持つものとして最も重要なのは家族です。しかし,現代では家族構造や労働形態の変化に伴い,多くの家族が資源不足の状態となり,子どもの健全な発達に必要な資源を十分供給できない状態に陥っています。今回は,家族が資源不足に陥った場合,家族内にどのようなメカニズムが働くのか,子どもの発達にはどのような影響があるのかについて考察します。そして,解決のためにはどうすればいいのかを皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
資源をもとにした理論は非常に理解しやすく,かつ実践的なものです。ぜひご参加ください。

テーマ : 今,子どもたちの健やかな成長のためにできること ~「家族」と「資源」をキーワードに~
講 師 : 豊永亨輔(学校心理士),竹下 薫(臨床心理士),高森敦子(学校心理士) 〈不登校支援ネットワークスタッフ 〉

主 催 : 不登校支援ネットワーク
対 象 : 保護者。教育・福祉・心理など、対人援助職の方。興味のある方。40名程度。
日 時 : 2017年2月19日(日)13:30~16:30
場 所 : くまもと県民交流館パレア 会議室2(9階)
会 費 : 500円(資料代等)

お申し込み : (1)(2)いずれかの方法でお申し込みください
(1) Webサイトから:「申し込み専用フォーム」に入力し、送信してください。

お申し込みはこちらから

(2) FAX:096-248-7209
①氏名(ふりがな)* ②TEL/FAX* ③メールアドレス* ④所属 ⑤年齢 〈*必須〉 をご記入ください。
様式は自由ですが,FAX用紙を、こちらからダウンロードすることもできます。

*申し込み多数の場合には定員に達した段階で受付終了とさせていただきます。


ワークショップの案内文
この画像と同じ内容の案内文をこちらからダウンロードできます。

お問い合せ
こちらの、「お問い合せフォーム」より入力・送信してください。

お問い合せはこちらから

LDN通信 2016年12月号

印刷用画面
文化の多様性と産業の多様性こそが人類の繁栄とその社会の活力を生む。
この多様性とまた高い倫理における統一性こそが人類に望まれることである。
自然界は実にこのことを素直に表現している。
還元論的思考でなく、システム論としてのアプローチ、構造的理解、相互の関係性における存在の分析、
そこに多様性と統一性の統合形態が生まれる。
仏教の縁起こそはこれにあたる。
人類の幸福を担保するもの、それは個々人々の心の真実であり、虚空の真実である。
それは清らかな思いで...[あ]...満たされている。このことを菩提心という。
そこから生まれる尽きぬ思いこそが慈悲である。
実に慈悲を感じそこに生きることは永遠の命を生きることである。
終わりあるこの身を超えて生きることとなる。
総ての優れたる聖者は此処に生きている。
幾多の仏も菩薩もこの中で生きている。
夜道の暗さは光にて明るく、凍える大地は太陽の熱で溶ける、人々の苦悩は仏の慈悲で癒される。
私たちはこの慈悲の心で他の人々を認め許さねばならない、己の喜びを人々に分かち与え。
他の人々の苦悩を己のごとく感じる必要がある。そこにしか真実の安心と幸福は生まれない。その時人は真の意味で孤独の牢から解き放たれる。

LDN通信 2016年11月号

印刷用画面
人類の有する平等の権利は、真理を希求し善を愛する権利として存在する。
それは職業的差別、性差別、権力差別等を排し、心の自由と行動の自由を保全する試みでなければならない。
人は真理の前において裁かれる存在であり、真理において生かされる存在である。
心の赴くところに己を置く権利を有する。
如何なる人も真理を求める上でいかなる障害も排除する覚悟を有する。
善を行う上で如何なる躊躇も必要とはされない。
この不変の原理は人類を貫く普遍の信条であり、人類繁栄の鍵となる観念である。
国家においても、現在の多国籍企業においてもこの倫理性が求められる。
現在世界は富の再分配をいかにするかが問題としてある。
人類普遍の福祉に元づく行動の基準が求められる。
特には企業活動における高い倫理性が求められる。人の価値をいかに再確認するかが、今問われている。
世界三大宗教においては人の価値において最大の評価を与えその教義の中に記す。
こと仏陀は菩提心の平等をその根幹として僧伽を束ねた。その精神は大乗の諸経典において再確認されている。
人間の霊性に対する理解と配慮こそが最も大切な事柄である。
それは物としての人間や機械のように消耗品としての労働力としての人間観からの脱却を意味する。
肥大化した経済は人格を凌駕していく、人は正気を失い、残酷になり無関心になる。
現在の社会が有する膨大な力を支える人間の力が試される。
人間の価値を再発見すること、霊性ある己を見出すこと、人の霊性を見出すこと、ここにこそ解決の道は見えてくる。